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世界観

人々

エルメリアの世界に住む人々。
襲撃してくるロスト達の脅威や、自分がロストになってしまうかもしれない恐怖に脅かされながらも、懸命に暮らしている。

クオリア

感情エネルギーが込められた正八面体の結晶
この世界では怒り、悲しみ、喜びなどあらゆる感情がクオリアとなり、込められた感情によってその色はさまざまである。
関連→クリアクオリア

詳細情報

  • 人間は近くにあるクオリアの感情エネルギーに影響を受けてしまうため、クオリアを長時間側に置いておくことは、精神衛生上推奨されない。(怒りのクオリアが近くにあると怒りっぽくなったり、恋心のクオリアが近くにあると惚れっぽくなるなど)

  • 通常、クオリアは人の多い都市部や常闇の領域など感情エネルギーの濃度の高い土地に自然と生成される。

  • 王都ソレイユを始め人口が一定以上を超える街では、街中にクオリアが生成されるのを避けるため、感情エネルギーを集めクオリアを生成する施設が存在することが多い。

 

クオリア
王都ソレイユ

王都ソレイユ

超高層都市王都ソレイユ

おそらく世界最大と思われる、巨大な都市。
ほとんどロストを通さない強固な障壁により、世界で最も安全な街と呼ばれている
そのため世界各地から移民が訪れ、人口は増加の一途を辿っている。
居住スペースを確保するために障壁内で上へ上へと増築し続けた建造物は複雑を極め、いまや混沌としている。

基本的に一般人の夜間の外出は禁止されている。

 

 ●上層部

  元々王都に住んでいる貴族や富豪、政治家など上流階級が住んでいる。

 ●中層部
  一般的な人々が住む層。
 ●下層部
  貧しい人々はここに住んでいる。
  日の光が僅かしか見えず、マフィア等犯罪組織の温床にもなっている。
  隠れ住んでいるトワイライトが最も多い層とも言われている。 

詳細情報

  • 文明レベルは現実世界の現代とほぼ同じで、携帯電話やパソコンも存在する。

  • 現実世界よりも若干、医療や科学(主に神経科学、脳科学)が発達している。(スムーズかつ自然に自分の意思で動かせる義手、人間の記憶を完全ではないもののある程度コントロールする技術、などが存在する)

  • 基本的に現代に存在する職業は王国にも存在する。

  • 現代に存在しない職業としては「クオリア関係の技師」「クオリアを使った武器の整備士」「クオリアを使った武器のブローカー(一部違法)」「騎士団に属さないフリーのロスト狩り、対ロストの用心棒」などが存在する。

  • 「移民が増えてから治安が悪くなった」「建物が増えたせいで元から住んでいた人の居住スペースが脅かされている」などの理由で移民を良く思わない、古くから王都に住む住人達も存在する(移民への差別)

  • 街の内側には増築を重ねすぎたせいで、存在を忘れられた日の光の射さない暗黒街が存在する。王都のトワイライトの中にはそこに隠れ住んでいるものもいるかもしれない。

  • 夜間は基本的に騎士とそれに準ずる職業の人物以外、外出は禁止されている。緊急時の消防隊員、救急隊員や警察官など例外も存在するが、それらの出動の際にはロスト対策のために騎士が護衛に付く。だがそれ以外にも、昼間堂々と活動できない何か特別目的のある人間(トワイライトや犯罪者)は危険を承知で夜間に暗躍しているかもしれない。

  • 基本的に王国の文化は現代でいうところの西洋寄りで、王国の血筋の人間はそちらの文化を受け継いでいることが多く、名前も西洋風の名前であることが多い。だが、何代も前の先祖に異国出身の者がいた場合、王国生まれ王国育ちであったとしても異国の文化を受け継いでいることがある(漢字の名前、和服など。その種類は多岐に渡る)

その他の場所

その他の場所

常闇の領域

常闇の領域

ロストが放出する強力な負の感情の粒子によって空が覆われ、太陽が昇らなくなってしまった領域。
常闇の領域は徐々にその範囲を広げ、じわじわと王都に迫りつつある。
人間が生きたまま探索することはほぼ不可能なため、中の様子は謎に包まれている。
だが貴方がロストであれば目にすることが出来るだろう、濃度の高い感情エネルギーにより大きく育ったクオリアと、跋扈するロストたちがネオンのように光を放つ、輝かしい闇の世界を。

王国以外の地域

王国の他にも人が住む国や都市は存在する。
現代でいうところの東洋に近い文化を持つ国に住む人々や、未開のジャングルに住む少数民族なども存在するだろう。
彼らは安全な王都に移民として移住したいと考えているかもしれないし、ロスト達の恐怖に怯えながらも、故郷を捨てられず粘り強くそこに暮らし続けているかもしれない。
騎士団とは違う、別のロストと闘う戦士が存在する可能性もある。
いっそ、人がロストになるのも自然なことであり仕方ない、と受け入れてしまった地域もあるかもしれないし、それどころか、ロストを神として崇めている地方があるかもしれない。

※今のところ王国以外の地域の設定はあまりカッチリとは決めておりませんので、
自由な発想でオリジナルの国や地域、文化を作っていただければと思います。

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